12東京グリーン・ブルーボンドの目指す未来(第8回東京グリーン・ブルーボンド フレームワークより) 気候危機がもたらす影響は一層深刻さを増し、私たちの生活を脅かしています。この危機を克服するために、世界はパリ協定で掲げられた「1.5℃目標」という共通のゴールに向けて、歩みを進めています。 東京都は、2050年までに世界のCO2排出量の実質ゼロに貢献する「ゼロエミッション東京」の実現を掲げ、温室効果ガス排出量を2030年までに50%削減する「カーボンハーフ」を表明し、さらに2035年までに60%以上を削減する目標を設定しています。都民の皆様、事業者の皆様と力を合わせ、東京の総力をあげて、この課題に立ち向かいます。 金融には、社会課題を解決に導く力が備わっています。新しい金融の流れは、社会が進むべき方向性を生み出します。脱炭素化の動きを大きく加速させていくため、東京都は、2017年に日本の自治体で初となるグリーンボンドを発行し、金融構想の中核には、グリーンファイナンス発展に向けた戦略的な取組、「Tokyo Green Finance Initiative(TGFI)」を据えています。昨年度は、「東京グリーンボンド」を「東京グリーン・ブルーボンド」として、バージョンアップした形で発行しました。 一方、グリーンファイナンスが世界規模で急拡大する中で、グリーンウォッシュ債券への懸念も高まっています。発行後の調達資金の状況確認やレポーティングの充実など、さらなる透明性の確保が求められており、サステナビリティ戦略全体の質が問われています。 このたび東京都は、実際に調達した資金を充当した事業の状況や環境効果をわかりやすく示し、環境目標や個々の計画なども一体的にご覧いただけるよう、「東京グリーン・ブルーボンド・インパクトレポート」を作成しました。 気候変動対策の最前線に立つ都市として、脱炭素化に向けた具体的な行動をさらに積み重ね、グリーン・ブルーボンドの発行を通してサステナブルファイナンス市場の発展に取り組んでいきます。 本レポートを通じて、東京グリーン・ブルーボンドへのご理解を深めていただけることを願っています。東京グリーン・ブルーボンドへの投資を通じた都民・企業等の後押しにより、都の環境施策を強力に推進市場の資金が国内の環境対策に活用される流れを加速させ、環境と経済の好循環を創出これらの取組を通じて、ゼロエミッション東京等の実現を目指すとともに、SDGsの達成に貢献ゼロエミッション東京等の実現SDGsの達成東京グリーン・ブルーボンドへの投資都の環境施策を強力に推進グリーンファイナンス市場の活性化東京都知事123Green and Blue BondsImpact Report
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