■ソーシャルプロジェクト■グリーンプロジェクト56機 関 投 資 家 向 け東京サステナビリティボンド・フレームワーク※フレームワーク及びセカンド・パーティー・オピニオンは東京都のウェブサイトにて公開しています。 https://www.zaimu.metro.tokyo.lg.jp/bond/tosai_gb/susb▪東京都は国際資本市場協会(ICMA)が定めるグリーンボンド原則、ソーシャルボンド原則及びサステナビリティボンドガイドラインに基づき、調達資金の使途、対象事業評価選定プロセス、調達資金の管理及びレポーティング等の要素により構成される「東京サステナビリティボンド・フレームワーク」(2024年8月)を策定しました。▪「東京サステナビリティボンド」の発行に当たっては2024年8月にムーディーズ・ジャパン株式会社から「東京サステナビリティボンド」がグリーンボンド原則、ソーシャルボンド原則及びサステナビリティボンドガイドラインに適合している旨の評価(セカンド・パーティー・オピニオン)を取得しました。1 調達資金の使途2 対象事業の評価・ 選定プロセス3 調達資金の管理4 レポーティングエネルギーの脱炭素化と持続可能な資源利用によるゼロエミッションの実現生物多様性の恵みを受け続けられる、自然と共生する豊かな社会の実現公共施設・インフラの防災対策公共施設・インフラの老朽化対策一人ひとりの個性や能力を最大限に伸ばすための教育環境の整備東京サステナビリティボンド・フレームワークの概要外部機関による評価持続可能な開発目標持続可能な開発目標東京都公募外債(第7回ユーロユーロ債)5 年3 億ユーロ(約 487 億円)2.625%額面金額の 99.764%2024年10月16日(水)/2024年10月24日(木)2029 年 10 月 24 日(水)ムーディーズ・ジャパン株式会社ユーロA +(S&P グローバル・レーティング・ジャパン株式会社)▪ P7~10の表に記載の事業ほか▪充当可能事業について、「環境」、「社会」及び「ガバナンス」側面における各項目に照らして適格性に関する評価を行い、その結果に基づき当該年度に発行する東京サステナビリティボンドの対象事業候補を選定。なおグリーンプロジェクトについては環境側面について、ソーシャルプロジェクトについては社会側面についてそれぞれ優先的に評価▪資金使途を明確にするため、都の規則に基づき経理区分に応じて分類し、管理を行う▪原則として当該年度中の対象事業に充当▪各会計年度の終了後に決算関係書類を調製し、議会の認定に付される▪発行前に、対象事業の充当予定額や想定される効果等を、発行翌年度末までに、対象事業の 資金充当結果や想定される効果等の情報を、都のホームページにおいて公開適格カテゴリー適格カテゴリー■2024年度に発行した東京サステナビリティボンドの発行概要は下記の通りです。公債の名称通 貨年 限発行額クーポン売出価格条件決定日/発行日償還日取得格付外部評価機関●全ての対象事業について、SDGsの達成に貢献が認められるとの評価を獲得【下表参照】東京サステナビリティボンドの発行概要・フレームワークMOODY'S ●グリーンボンド原則、ソーシャルボンド原則及びサステナビリティボンドガイドラインに適合
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